【番外編】辿ればインド。東洋軒のインディアンライス｜千葉・佐原

鹿島神宮と香取神宮へ

茨城県の鹿島神宮と千葉県の香取神宮に行ってきました。
この二社は古くから一対と考えられていて、どちらにも地震を起こす大鯰おおなまずを封印した石があるのです。

最初は「地震が多い地域だったから、同じように封印したのかな？」と思っていましたが、驚いたことに鹿島神宮では鯰の頭部を、香取神宮では尾部を押さえているのだとか！
二社の距離、およそ18km。
鯰の巨大さに圧倒されます。

封印された石に驚きつつも…

石は「大鯰おおなまずをおさえている割に小さい」と思ったら、背後からも「もしかして、これ？」と疑問の声が聞こえてきました。
実は、どちらの神宮でも、その封印の石は縦に長く、地中深くまで埋まっていると考えられており、地表にはほんの少しだけ姿を見せている状態です。
鹿島神宮の石は凹型、香取神宮の石は凸型。

本当にそんなに長い石が埋まっているのだろうかと思うのはみんな同じのようで、どちらの石にも
「昔、水戸黄門が掘り返そうとしたが、先まで到達できなかった」
という逸話が残っていました。
インドの巨石クリシュナのバターボールを、その昔王様や知事が動かそうとしたという逸話を思い出しました。

思いがけず出会った“インディアンライス”

さて、突然の訪問だったため、夕食は完全にフリー。
この辺りはウナギが名物のようですが、あえて1926年創業の洋食屋さんへ行ってみることにしました。

その理由は、メニューにあった「インディアンライス」。
なぜに「インディアン……？」その謎を探りたくなりました。

黄色いライスに、ポークソテー、お味噌汁、お漬物、サラダという組み合わせ。
この和洋混在具合が、昔ながらの洋食屋さんという感じでそそります。

「ターメリックか、サフランのライスかな？」と一口食べてみると
小さいころ、大好きだった母の味カレーチャーハンの思い出が蘇ってきました。
やわらかいポークソテーとも相性抜群。
我が家のメニューにも、カレーチャーハン導入しようと思った夜でした。

東洋軒のディナーは19:30までなのでご注意ください。

店舗詳細

店名	東洋軒 食べログ
電話	0478-52-9141
時間	11:00 – 15:00 17:00 – 19:30
定休日	月曜 ※ 祝日の場合は翌日休
住所・アクセス	千葉県香取市佐原イ593