『ケララ秘伝
暮らしのアーユルヴェーダ』
伊藤武・田村ゆみ共著
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『アーユルヴェーダと〇〇 vol.1 パンチャカルマ基本編』田村ゆみ著
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インド北西部に位置するラジャスタン州には、すてきな町が点在しています。
一番人気は、ジャイプール(Jaipur、ジャイプル)。1870年代に当時の王様 マハラジャが街をピンク色に彩ったことからピンクシティとも呼ばれています。
それに対して、今回ご紹介するレストランがあるジョードプルは、町の一部が青に塗られているためブルーシティと呼ばれています。
城壁に囲われた旧市街では、小道を抜ける迷宮巡りが楽しめます。
照りつける日差しとオーブンのような暑さの中、お腹を空かせてさまよっていると、二階に気になるカフェ「Cafe Sheesh Mahal」を発見。
席につきました。待てど暮らせど、店員さん現れず。呼びかけても誰も来ません。
久しぶりのクーラーがきいた室内。肌がサラッと乾く感覚は久しぶり。本を読みながらのんびり涼んで待つことにしました。
20分ほどたった頃でしょうか、店員さんが登場。
こんなとき日本だと「すみませんっ!」と申し訳ない態度を見せるでしょうが、ここはインド。何もありません。笑
メニューを伺うと、飲み物オンリー。残念ながらお店を変えるしかありません。
お店を出ようとしたら、上にレストランが見えました。
階段を上がろうとすると、「レストランは隣の建物なんです」とのこと。不思議な造りです!
一旦、暑い外に出て、教えてもらった裏手へまわってみると…。それはそれは立派な建物。
「すごい高級かも…」とドキドキしながら中庭へ入り、レストランに続く細い階段を上ってみました。
書かれていた店名は、ネットでチェックしていた気になるお店「INDIQUE インディーク」!
偶然発見できて、なんだかすごくうれしかったです。
「INDIQUE インディーク」は、現在はホテルとして利用されている18世紀のお屋敷パルハヴェリ(Pal Haveli)の一部。
建物の最上階に位置するので、眺めは最高です!
屋外テラスはバーですが、日差しが強いので日中は室内のレストランがおすすめ。
レストランは、壁一面がガラス窓で、Gulab Sagar Talabという湖や、遠くの砦の景色が楽しめます。
夜はライトアップされていて、見えるものが制限される分、昔に思いを馳せることができます。
お客様の多くは、Pal Haveliに宿泊している外国人でした。
インドで幅広くビジネスをしている社長さんご一家、デリーに駐在しているご夫婦、昔インドに駐在していたご一家など、インドと長いお付き合いをされている方たち。
人気のレストランなので、観光シーズンは予約がおすすめとのこと。
自然に、周りの席の方々とも挨拶を交わす打ち解けた雰囲気は、宿泊施設に付属したレストランならでは。
朝は西洋料理メインのブッフェです。
メニューは、何世代も引き継がれてきたレシピを元にした伝統的なラジャスタン料理がメイン。
他にコンチネンタルメニューも揃っています。
無性に野菜を食べたくなっていたので、インドでは珍しくサラダを注文。外国人客が多いお店なので大成功!
ナスのサブジも、ナンも、どれもおいしくて、すごく気に入ったので数日後に再訪。
野菜のジャルフレジと、ジャイプールのFour Seasonsではまって以来ついつい頼んでしまうパニールティッカ。
やっぱりおいしかったです。景色も楽しめて、お昼からお酒もOK。また来たいです。
安くておいしい路上のごはんも、ちょっとリッチなごはんも、どちらも楽しめるインドです。
名 称 | INDIQUE インディーク Tripadvisor |
お 酒 | あり |
電 話 | +91 291 329 3328 |
定休日 | 無休 |
時 間 | 10:00 – 23:00 |
住所・地図 | Hotel Pal Haveli | Near Clock Tower, Gulab Sagar, Jodhpur 342002, India |