『ケララ秘伝
暮らしのアーユルヴェーダ』
伊藤武・田村ゆみ共著
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『アーユルヴェーダと〇〇 vol.1 パンチャカルマ基本編』田村ゆみ著
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放送作家のたかまりさんご夫妻と、9月にオープンしたレカマヤジフに行ってきました。レカマヤジフっておもしろい名前ですよね。反対から読むと‥、フジヤマカレー!ロゴに納得。
場所は祐天寺。最初に暮らしのアーユルヴェーダ講座を行っていた会場のすぐ近くだったので、なつかしい気持ちになりました。
古民家を改造したお店。暗闇に良い雰囲気で浮かび上がっていました。
スリランカの生胡椒を販売するアパッペマヤジフのカレー屋さんとのこと(反対から読むとフジヤマペッパー)。
カレーを作るのはペニンシュラホテルご出身の高木シェフです。輝かしい経歴はこちら≫
今回いただいた「カレーの分解」は、ディナータイム限定で、カレーに使われるスパイスをひとつひとつ取り上げてコース仕立てにしたもの。
別オーダーで、胡椒茶をいただきました。
胡椒の実ではなくて、葉っぱなどを使っているとのことで、胡椒の香りがありながら辛味はなくて、ごくごく飲めます。
そしてマサラをまぶしたナッツ。こういうの、ついつい進んじゃいます。
温菜の聖護院大根と生姜の茶碗蒸し。やさしく生姜が香る中華です。食欲の刺激にもいいですね。
この日は外が寒かったので、ほっこりしました。
続いて、盛り合わせ。
紅芯大根と鶏肉のガパオ和えは、スイートバジルに乗っています。片手でつまんでパクリといただきます。
新しい解釈のピータン豆腐とご紹介いただいたのは、奥のカップに入っているもの。ピータンの黒い部分を豆腐と合わせてペーストにしているかな?唐辛子がピリッときいていました。
インカポテトとメティーリーフのサブジは、メティーリーフ特有の風味がうれしく、マコモダケのレモングラスマリネは爽やか。アオリイカの冷製 椒麻ソースのポイントは花山椒。カリフラワーのカルダモンピクルス、ホワイトアスパラの生胡椒ソースと、各国のスパイスが出てきます。
AROUND INDIAが特に気に入ったのは、クミンがきいた牛蒡の唐揚げ。ゴボウ大好き。
続いて点心の春巻きが登場。飴色玉ねぎとホタテ入りです。
茎のような歯応えが心地いい水蓮菜の腐乳炒めは、ターメリックで香りづけ。
ドーンと出てきたお肉は、酢豚!背中側のバラ肉とのこと。クローブをきかせた濃厚ソースをまとったお肉は、お箸で切れる柔らかさ。
さらに鮮魚蒸し、野山椒の自家製柚子胡椒が乗っています。
ゆずのいい香り。
シメにカレー!幻のスパイスと言われる馬告(マーガオ)のキーマです。
トップに酢漬けの卵が乗っていて、混ぜて食べるといろんな味が楽しめます。
デザートは、フルーツポンチ。シナモン、カルダモンなど数種のスパイスが入ったシロップに漬け込まれていてさっぱり。
さいごは、スリランカ紅茶。カルダモンがぷかぷか浮いていました。
スパイスに焦点を当てていながら、スパイスがきつく出ることはなく、カレーを食べながら洗練された中華料理を食べた気になる。不思議な時間でした。
ランチメニューは、カレーにスリランカ料理のエッグホッパーとサラダが付いてくるんですって。
カレーは、胡椒バターとチキン、ブラックマスタードとアワビ茸のカレー、パプリカチリとフルーツトマト、ココナッツと海老カレーと、高木シェフのオリジナルなんですって。ランチも気になります♩
各種カレーの缶詰や、アパッペマヤジフの生胡椒なども購入できます。
名称 | レカマヤジフ 食べログ|instagram |
電話 | 050-5868-8263 |
時間 | 11:30-15:00(L.O.14:30) 17:30-22:00 (L.O.21:00) |
定休日 | 月 |
住所・地図 | 東京都目黒区五本木1-6-3 電車の場合:東急東横線「祐天寺」駅から徒歩5分 自動車の場合:お店の横に大きなコインパーキングがあります。 |
AROUND INDIAに掲載しているインド料理屋さんマップです!地名からお店情報を探してみてくださいね。