『ケララ秘伝
暮らしのアーユルヴェーダ』
伊藤武・田村ゆみ共著
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『アーユルヴェーダと〇〇 vol.1 パンチャカルマ基本編』
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南インドのお昼ごはんと言えば、ミールス(meals)が有名です。
日本でも食べられるお店が増えているので、召し上がったことがある方も多いのではないでしょうか?
AROUND INDIAのイチオシ食堂のミールスをご紹介します。
南インド・ケララ州カンヌール(カヌール)(Kannur, Kerala, India)のオンデンロード(Onden rd)にある、その名もオンデンホテルです。
歩いていてぷらっと見つかる場所にはないので、オートリキシャがおすすめ。
お店の看板にはOdhenと書いてありますが、「オンデンホテル」と言えば連れて行ってくれます。
お昼時は、お店の外まで人が溢れます。
ここはノンベジミールス(非菜食)のお店。アラビア海で獲れたお魚がおいしいです。
お店の中に人がたくさんいても、ぐいぐいと中へ入りましょう。
バナナの葉っぱの上に盛りつけられるミールスは、手食が合います。
奥の右手にある手洗い場で、手を洗っておきましょう。
手を洗ったら、空きそうな席を見つけます。近くに立って、「わたしがこの次ここ座るからね。」とアピールします。
むずかしかったら、忙しく動き回るお店のスタッフに食べたいという合図をすれば、「ここで待ってて」と誘導してくれたり、どうしたらいいか教えてくれるでしょう。
席が空いたらささっと座ります。相席が基本です。
食べ終わると席を譲り、長居をしないので、かなり混んでいるときでも回転が早いです。
まずバナナの葉っぱがやってきます。右隣の人は葉っぱを奥に折っていますね、終わったサインです。
お湯が来ます。ケララの場合、温かいピンク(ハーブティー)、透明(お湯)、白(米汁)、黄色(ハーブティー)のどれかが来ることが多いです。どれも飲みやすいです。お湯の場合、いつも飲んでますがお腹を壊したことはありません。
こちらのオンデンホテルではほとんどありませんが、田舎の食堂などでバナナの葉っぱが汚れているようなら、ちょっとその飲み物で洗いましょう。
葉っぱの上に、お米がドサッと盛られます。この量でOKというところで「マディ」と言いましょう。
ケララのミールスのお米は、長細いバスマティライスではなく、このようにぷっくりしています。
お米の山に噴火口のように穴をあけ、メインのカレー「サンバル(Sambar)」を入れてもらいましょう。
オプションのおかず類もどんどんやってきます。
このお店は、おかずもおいしいので、試してみてください!
イカ、貝、大小の魚、オムレツ、お好みでチャレンジしてくださいね。
ハズレなしです。いろいろ頼みたいけど食べきれない、そんな時は相席仲間とシェアしてみても。
一品物は、ミールスの価格に比べると高級品です。
さぁ、もう好きなように食べてください。
ミールスは、おかわり自由。スタッフがまわっているので、足りないものを追加しながらいただきましょう。
食堂によっては、パヤッサムというお米やバミセリなどを牛乳で煮込んだ甘いデザートが付きます。
カレーに混ぜないように気をつけましょう。
お腹がいっぱいになったら「おかわりもういらないよ」を意味する、バナナの葉っぱの手前半分を向こうに畳むこと。(奥半分を手前に畳むという人も)
葉っぱが開いてしまわないように、カップを乗せても。
奥の手洗い場で、手を洗い、口をゆすぎます。
入り口でお会計しましょう。手拭き用の新聞や紙が置いてあることも。
お店の入り口で、食後のアメやタバコ一本を買うのも人気です。
名 称 | オンデンホテル(Hotel Odhens, Onden Hotel) |
電 話 | +91 98951 88722 |
時 間 | ランチのみ |
定休日 | 不明 |
住所・地図 | Onden Road, Near Saranya Hotel, Kannur, Kerala 670001 |
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