『ケララ秘伝
暮らしのアーユルヴェーダ』
伊藤武・田村ゆみ共著
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『アーユルヴェーダと〇〇 vol.1 パンチャカルマ基本編』田村ゆみ著
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はじめての町を訪れるときは、どのエリアに滞在しようか悩みますよね。
バラナシの場合、ガンジス川近く、マーケットや飲食店が多そうなエリア、静かなエリア、旧市街などで迷いました。
AROUND INDIAが決めたのは、Granny’s Inn グラニーズイン。
ガンジス川のメインガート”ダシャーシュワメード・ガート Dashashwamedh Ghat”から徒歩10分ちょっとの位置にある、ホームステイスタイルの宿。
PDR Mallというショッピングモールや、マライヨー屋さんからすぐです。
小さな宿ではよくあることなのですが、目立たないので探すのにちょっと苦労しました。
Google mapによると、もう目と鼻の先。
近くにいた人々に、住所を見せて名前を告げたのですが、誰もわかりません。
10人くらい尋ねてやっと「隣の人が宿やってる。そこじゃないかな?」と言われて到着。
立っている場所から10mくらいしか離れていませんでした。
空港から直接向かう場合は、Granny’s Innに車を手配してもらうとスムーズに到着できます。
この絵の、1〜2軒奥です。
Granny’s Innは、建物の外からは想像もできない、明るい中庭があり、その周りに食卓や木製簡易寝台(コット)などが置かれています。
ぐるりと囲んだ建物には、オーナー親子の部屋、客室、ランドリー、オフィス、キッチンがあり、2階の部屋へは、外階段で繋がっています。
プライバシーが欲しい方は2階、共有を好む方は1階が快適そうです。
ランドリーは、洗濯機のところに置くように指示され、中庭でご家族のものと並んで干されていました。
アイロンはかかっていませんでしたが、貸してもらえるでしょう。
車の手配、レートの良い両替などもお願いできます。
Granny’s Innには、そこかしこにオリジナルのアートが散りばめられています。
若いアーティストの作品。
Granny’s Innの廃材は、定期的にアップサイクルをするデザインユニットが作品に蘇らせて、部屋の内装や共有スペースで目にすることができます。
アップサイクル Upcyclingとは、不要になったものを、より良いものに生まれ変わらせること。
わたしの部屋には、大好きなゴンド画がありました。
ゴンド画 Gond Artは、インド中部マディヤプラデーシュ州辺りのゴンド族の人々のアートで、点描をもちいたカラフルで独特な画風は、多くの人を惹きつけます。日本ではTouch the GONDさんが、現地の職人さんの元に直接出向き、すてきな作品を多数ご紹介されています。
バスルームのドア、クローゼット、窓に、どーんと大きく直接描かれていました。
なんと、ゴンド画家さんをバラナシにご招待して、数日町を見てもらって、湧き上がったインスピレーションで描いたもらったものだそう。すごい!
他の部屋には、また別のアートがあるのでしょうね。泊まってみたくなります。
リネン類は、手紡ぎ、手織りのカディ布というこだわりよう。
上質な内装で、快適。日本との個人相談もスムーズでした。
名 称 | Granny’s Inn グラニーズイン Tripadvisor |
電 話 | +91 75259 52362 |
住所・地図 | 47 / 96 Maksudan Bhawan, opp PDR Mall Ramapura, Gowdolia, 221001 |