『ケララ秘伝
暮らしのアーユルヴェーダ』
伊藤武・田村ゆみ共著
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『アーユルヴェーダと〇〇 vol.1 パンチャカルマ基本編』田村ゆみ著
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2018年2月9日 邦題「ダンガル きっと、つよくなる」で、2018年4月6日日本公開決定しました!予告編を日本語版に置き換えました。
カンヌール(カヌール)を歩いていたら、町中至るところにDANGALという映画のポスターが貼られていました。
主演は日本でも人気の「きっとうまくいく」「PK」アーミル・カーンだと気づくのに少し時間がかかりました。
きっとうまくいくでは、学生役で若いイメージだったのに、このポスターの写真は白髪の太ったおじさん。
太鼓腹のおじさん姿と、腹筋の割れたレスリング選手という別人のような姿を見せたとこで、映画が始まる前から大評判なのだそう!俳優さんてすごいですねぇ。
DANGALは、インドの田舎出身の女の子がレスリングで金メダルを取るという実話が元になっています。
アミール・カーンは、元レスリング選手の父親役で、自分が叶えられなかった「インドに金メダルをもたらす」という夢を、いつか息子に叶えて欲しいと願っていました。
男の子を産むために、迷信を信じてみたり、あらゆる方法でがんばっても、産まれてくるのは女の子。。
ある事件がきっかけで、息子を持つのは諦め、遂に娘たちにその夢を託すことにします。
娘も母親も、近所の人も、みんな驚いてしまいます!
インドは、田舎では特に、女性は女性らしくふるまうことや、立場をわきまえることなどが多く求められるます。
そんな環境で、女性の命ともいえる長い髪をバッサリと切らせます。足を出すなんてはしたないという世界で、ショートパンツを履かせ、男の子のようにトレーニングに打ち込むよう厳しく指導する父親。
お母さんも悲しいです。娘たちも辛くて悲しくて、いじめられます。胸が痛みます。
周りからの嫉妬、誘惑に翻弄され、血の滲むような努力をし、根底にある強い親子の絆、葛藤…、いろんな想いが混ざり合いながら、遂には金メダルを取ります!
DANGAL、おもしろくて泣ける映画でした。会場も大喝采。わたしもまた観たいです。
インドで史上最高額の興行収入を記録したと、その日のニュースでやっていました。
日本でも上映される日が来るかも?!→2018年4月6日日本公開決定しました。映画「ダンガル きっと、つよくなる」公式サイトはこちら
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