もくじ
食べ合わせ次第で、栄養にも毒にも!
アーユルヴェーダでは、内科=消化が問題で起こる病気と定義するほど、消化は元気の要です!
食べ合わせが悪いと、体内にガスが発生したり、消化不良になったりと、様々な不具合が起こります。
時々であれば問題なくても、頻繁に繰り返すうちに、消化しきれなかったアーマというものが溜まり、体の中が汚れて滞り、結果として不調をきたしてしまうのです。
食後にスッキリしている/していないのも、消化状態を表す体からのメッセージです。
では、体が喜ぶ食べ合わせ/嫌がる食べ合わせを見ていきましょう。
体が喜ぶ食べ合わせ
- りんご+シナモン
- バナナ+カルダモン+ハチミツ(加熱しないこと)
- キャベツ+ひまわり油+ターメリック+マスタードシード
- チーズ+卵+黒胡椒
- きゅうり+塩
- 卵+香菜
- 魚+ライム or ココナッツ
- ラッシー(ヨーグルトドリンク)+シナモン+黒胡椒+ドライジンジャー
- ナッツ類+水に浸す
- タマネギ+完全に火を通す。
生の場合:シナモン+黒胡椒+クミン - じゃがいも+パセリ+香菜+クミン
- 牛乳+ハチミツ(加熱しないこと)+ドライジンジャー
- トマト+クミン
- 脂の多い肉+ライム
- ベーコン+ガラムマサラひとつまみ
- 豆+にんにく、クローブ、ショウガ、黒胡椒、唐辛子、岩塩
- 紅茶+ショウガ
- コーヒー+カルダモン
体が嫌がる食べ合わせ
- 牛乳+バナナ、魚、メロン、ヨーグルト、酸っぱい飲み物、イースト発酵のパン、酸っぱいフルーツ
甘いフルーツ、ドライフルーツはOK。南インドではバナナもOKと教わりました。 - ヨーグルト+牛乳、酸っぱいフルーツ、メロン、ホットドリンク、魚、マンゴー、でんぷん、チーズ、バナナ、鶏肉
- メロン+全部
基本的に単品で食べましょう
特に穀物、でんぷん、揚げ物、チーズとは組み合わせないように! - 卵+牛乳、ヨーグルト、メロン、チーズ、果物、じゃがいも
- でんぷん質+バナナ、卵、牛乳、デーツ(なつめやし)
- はちみつ+同量のギー(澄ましバター)
- とうもろこし+デーツ、レーズン、バナナ
- レモン+ヨーグルト、牛乳、キュウリ、トマト
- じゃがいも・茄子・トマト+ヨーグルト、牛乳、メロン、キュウリ
- 米+お酢
お寿司はまさにこの組み合わせ!でも日本人は小さな頃から食べているのでOK。 - 熱いもの+冷たいもの
熱いパイにアイスクリームや、熱いものを食べながら氷の入った飲み物を飲んだりすること
嫌がる食べ合わせを、嫌がらない食べ合わせに変える方法
体が嫌がる食べ合わせの一つに、「お酢+お米」があります。これは、日本人がお寿司として馴染んできた組み合わせですよね?
「食べ合わせがよくないから、もうお寿司食べられない?」
いえいえ、ご安心ください。
アーユルヴェーダ的に良くないと定義されていても、小さな頃から問題なく消化してきたものは消化できますよ。
イラスト入りのアーユルヴェーダ食べ合わせリストは、暮らしのアーユルヴェーダにも掲載しているので、よかったらお手元にどうぞ。
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