『ケララ秘伝
暮らしのアーユルヴェーダ』
伊藤武・田村ゆみ共著
Amazon
『アーユルヴェーダと〇〇 vol.1 パンチャカルマ基本編』田村ゆみ著
オンラインストア
ダラムサラは、チベットごはんやカフェが充実しています。
普段食べられないチベットの麺類などを食べていたら、野菜の摂取量が足りてない気がしてきました。消化には優しいのですが。そして、スパイスも恋しくなってきました。
ここはチベット文化圏だけれど、インド!おいしいインド料理も食べておきましょう。
ひとりだと、いろいろ詰まったターリがいいですね!
最初のターリは、ダラムコットというイスラエル人に人気のエリアにあるレストラン「Joy Food ジョイフード」です。
村の入り口付近で見かけた Organic Veg Thali の文字。
ダラムコットに滞在しているイスラエル人のビーガンの友人から、「イスラエルはベジタリアンがとても暮らしやすい国。ダラムコットはイスラエル色が強く、ベジ料理が豊富で心地いい」と聞いていました。
お腹が空いていなかったこともあり、ひとまず他のお店も覗いてみようと、村を歩き回りました。
本当にイスラエル色が濃い不思議な場所!アジア人はゼロ。仕事をしている人以外、ほとんどインド人にもチベット人にも会いませんでした。
ヨガクラスの案内や、カフェのメニューなど、看板にもヘブライ語がいっぱいでした。
お店がある通りを抜け、山を登るにつれて静かな田舎風景に変わっていきました。
「Joy Food」に戻って3階へ。
テーブル席もありますが、くつろげる床にクッション席が人気。
まずは喉の乾きを潤すために、常温のお水とマサラチャース(スパイシーなバターミルク)。辛さや味付けは自分好みにオーダーできます。
ガラスの器を使ったターリは、ヘルシーやフレッシュさを際立たせますね。
通常の辛さでお願いしましたが、とってもマイルド!イスラエル人は、辛いものが苦手なのかな?
生の青唐辛子をいただいて、かじりながらおいしく完食。
アジョワン風味のキャベツのサブジが特に好きでした。チャパティもおいしかったな。
全体的に優しい味付けで、食後も体が楽でした。ニンニク不使用。
wifi完備でPC作業もOK。途中から停電になってwifi切れました。
量の目安:完食
名 称 | Joy Food |
電 話 | +91 99600 00136 |
時 間 | 8:00 – 22:00 |
住所・地図 | Dharamkot main street, Dharamkot 176219, India |
続いてのターリは、マクロードガンジ中心部から、ダライ・ラマテンプルの間にあるMoonpeak Thali。お隣はMoonpeak Cafeです。雰囲気はちょっと違うけれど、どちらも同じメニューかな?
注文したのは、ヒマーチャルプラデーシュターリ。結婚式やお祭りのときのご馳走として振る舞われるお料理をいただけます。Madhra(ヨーグルトベースのひよこ豆)、Karhi(豆の粉と野菜をヨーグルトで調理したもの)、makandwari(ほうれん草ベースのカレーにセモリナ粉で作った四角い団子のようなものが入ったもの)。
お皿もすてき。しっかりとしたチャパティ。どれもおいしい!
Joy Foodに続き、Moonpeak Thaliも辛味・スパイス共にマイルドでした。
お店の方いわく「この辺りの人は、あんまり辛いものを食べない」のだそう。
量の目安:ロティ半分残し
名 称 | Moonpeak Thali / Moonpeak espresso |
電 話 | +91 980535 9809 |
時 間 | 7:00 – 21:00 |
住所・地図 | Surya Shopping Complex, Temple Road, Mcleodganj, Dharamshala |
続いてのターリは、ネパールです。
「Clay Oven クレイオーブン」は、マクロードガンジのメインスクエアすぐの2階にあります。メインスクエア付近を行き交う人を眺められるテラス席が人気です。
ネパール・タカリ族の定食(Nepali Thakali Thali・ネパーリタカリ ターリ)はチキン・マトン・パニール(チーズ・ベジ)の3種類ありました。
AROUND INDIAがオーダーしたのは、パニール。チベット料理でマトンをいっぱい食べていたので、久しぶりにベジにしました。
ほうれん草炒め、じゃがいもとズッキーニの炒め、大根のアチャール、ダール、玉ねぎとチリのパコラ、どれもとっても好きでした!
メインのパニールのカレーは、おもしろかったです。歯ごたえはすごく良いのですが、不思議なことに、グレービーに味がないというか…。じっくり味わっても、スパイスは感じるのですが、味がわからないというか説明できません。はじめての感覚でした。
Clayovenのターリは、とってもスパイシーでした。
ネパール料理の方が、インド料理よりマイルドなイメージを持っていましたが、ネパールもいろいろですね。
量の目安:全体の半分弱残し
名 称 | Joy Food |
電 話 | +91 99600 00136 |
時 間 | 8:00 – 22:00 |
住所・地図 | Dharamkot main street, Dharamkot 176219, India |
道端には「すごい辛いよ!」というチキンも売っていました。
パンジャブ料理屋さんが目立ちました。
ダラムサラのインド料理屋さんは、カフェ利用にもおすすめ。キャロットケーキ、チーズケーキ、ブラウニーなど、魅力的なデザートも揃っています。
チベット料理や外国料理を謳っているレストランでも、人気のインド料理メニューもあったりして、一つのお店でいろんな味が楽しめる町です。
山をゆっくりお散歩して、お腹をすかせながら、いろんなお店を楽しんでみてくださいね。
AROUND INDIAに掲載しているインド料理屋さんマップです!地名からお店情報を探してみてくださいね。