もくじ
続けて使ってみよう
6月の1ヶ月間、インドのアロエベラジェルを使ってみました。
このジェル、最初の感触がとてもよかったのです。
まだ冬の乾燥が激しいある日、自分の手の甲を見ると、乾燥してシワシワでおばあちゃんみたいでした!
試しにこのアロエベラジェルをたっぷり塗ってみると、瞬時にキメが整って、一気に10歳くらい若返ったようでした。
アーユルヴェーダ的アロエの使いかた
アロエは、日本でも火傷や日焼けなどに塗ると良いと言われていますよね。
インドでアーユルヴェーダのお薬づくりを習っていたときも、ちょこちょこ出てきました。
例えば、シミのケアとして1日2回塗布する。
フケのお悩みには、寝る前にたっぷり塗布して、翌朝洗い流す。
生理やガンなどにも使います。
塗ることも多いですが、アーユルヴェーダでは食品として取り入れることも多いです。
冷ます性質があるので、ピッタという熱い性質によくアロエが合います。
ドーシャについてはこちらをどうぞ>> アーユルヴェーダの基本②:アーユルヴェーダの分類 5大元素・ドーシャとは?
シッダ医学の先生から授かったレシピの中にも、アロエカレーがありました。
アロエベラジェルの感想
さてアロエベラジェルの話に戻りましょう。
インドで手に入れやすいアロエベラ。
アーユルヴェーダ病院では商品としての取扱いがなかったので、今回使ったのはDR.JAIN’S Aloe Vera Gelです。
ヘア&スキンケアと書いてあるので外用のみですね。
色は、緑がかった透明でした。
洗顔後の顔に塗ってみると…あら。手に塗ったときには気づかなかった香りが…。
原料を確認してみると、
- Aloe vera juice 96.30%
- Perfumed Gel Base q.s.
やはり香料が添加されていました。
乾けばほとんど気にならなくなる程度なので耐えられます。
感触は、とても伸びもよく、熱を取り去る感じが気持ちがいいです。
揮発成分が目に沁みます。
わたしの目が刺激に弱いだけかもしれませんが、涙が出てジェルがベタつくことも。
表記はされていませんが、サフランロードの説明によると、原料に安息香酸ナトリウム、メチルパラベン、プロピルパラベン、EDTAが保存剤としてが0.2%未満含まれているそうです。
ポイント1:水分
水分に当たらないようにするのがポイントです。
手に塗って、手を洗うとベタつきます。ベタつきを洗い流すと、ジェルが落ちてしまいます。
汗にも弱いです。
ポイント2:こすれ
ジェルでケアして乾いてからクリームを塗ろうとしたら、ジェルがポロポロになりました。
重ね塗りをしようとしたら、ポロポロ。
集中ケアや夜なら使いやすい
しばらく使って、朝はやめて、夜のみの使用に切り替えました。
塗った直後、ある程度揮発するまで目を閉じてリラックスして対応しました。
他社のアロエベラジェルと比較してみました
2020年3月に、チェンナイの薬局で別の会社のアロエベラジェルを購入。
こちらは無色透明です。
原料を見てみましょう。
- Aloe vera juice アロエベラジュース
- Water 水
- Carbopal 粉末活性炭
- Sodium Hydroxide 水酸化ナトリウム and Neolone 高純度の非ホルムアルデヒド放出製品
色がなくナチュラルに見えるのですが、違いましたね。
香料は入っていないのですが、なんか変な匂いがします。まるで文房具のノリのような。
アロエの含有量も書いてないので、少ないかもしれません。
塗って乾燥した後、こちらはテカテカ。なんだかノリが乾いた後のよう。
Dr Jainのものはテカりなし。サラサラです。染み込んでいるからでしょう。
こすってみると、意外にもこちらの方が弱かったです。
やはり染み込んでいないからでしょう。
1ヶ月使用して、皮膚の変化は?
Dr Jainのアロエベラジェルを使って1ヶ月。
良くも悪くもなく、現状維持でした。
言い換えるなら、すごく乾燥している時期や寒い冬でなければ、夜のケアはアロエベラジェルだけでOKということかもしれません。
アロエは体に優しいものですが、おためし前はパッチテストをしてくださいね。
購入できるところ
Dr JainのAloe Vera Gelは、インドから個人輸入でどうぞ>> サフランロード
日本で売っている、こちらも良さそう。
アロエ含有量99%!他にもツボクサエキスなどが入ってます。
こちらも99%。保湿も求めるなら、こちらが良さそうです。
次回は、7月と8月に試したアーユルヴェーダグッズ:チベット医学クリームです。